岩崎学園の学生対象に「乳がん啓発セミナー」を実施
2011.12.21記事投稿
●2011年12月20日(火) 於:岩崎学園医療事務課(港北区新横浜)
ピンクリボンかながわではこの日、横浜市港北区新横浜にある「学校法人岩崎学園医療事務課」の学生に向けて、『ピンクリボン運動と乳がん検診~自己触診で早期発見~』のセミナーを実施しました。
当日参加したのは、医療事務課の1年生60人。セミナーは『余命1ヶ月の花嫁』のドキュメンタリー放映に始まり、日本における乳がんの現状、乳がん検診と自己触診の大切さについて説明をしました。
参加者は、ドキュメンタリーの主人公・千恵さんが同世代だということもあり、「若いからといって、乳がんに無関心でいてはいけない」という気持ちを強く持ったようでした。
また、予防が可能といわれる子宮頸がんとHPVワクチンについても、この世代の若い女性だからこそ知っておいてほしいという気持ちから、検査やワクチンについての資料をお配りしました。
この世代のうちから、自分の身体・健康に関心を持つことはとても大切なこととピンクリボンかながわは考え、今後もこのような啓発活動を積極的にしていきたいと思っています。
学生たちを前に、乳がん検診について説明をする本園臨床検査技師。
セミナー後は、乳房模型を使用しての自己理触診体験も行われました。
学園内には、ピンクリボンかながわの自販機も設置。
かわいらしいピンク色が、学生からも好評だとか。