ピンクリボン チャリティトークショー <願成寺附属ばらの幼稚園 創立55周年記念イベント>

2010.01.21記事投稿

●2010年1月14日(木)   於:願成寺本堂

 

 

 横浜市西区にある願成寺附属ばらの幼稚園では創立55周年記念行事として、かねてからピンクリボン活動にご理解をいただいている園長先生の発案で、この日『ピンクリボン チャリティトークショー』(主催:願成寺附属ばらの幼稚園/協力:国際ソロプチミスト横浜みらい)が開催されました。

 出演者は、東地美佳さん(元宝塚歌劇団)とピンクリボンかながわ代表の野末悦子医師(コスモス女性クリニック院長)。主に「ばらの幼稚園」在園・卒園児のお母さま方に向けてのトークショーとなりました。

 東地さんは、ご自身の乳がん体験を歌をまじえてのトークショーで語られ、乳がん撲滅のための早期発見・早期治療の大切さを来場者の方々に訴えられました。

 また野末医師もご自身の乳がん体験から、早期発見・早期治療のためには定期的な乳がん検診が大切なこと、日頃から自分のおっぱいに関心を持つことが必要であると、伝えられました。

 ピンクリボンかながわでも、乳房模型による乳がんのしこり触診体験などを通し、自己触診の大切さややり方をお伝えしました。

 

 

冒頭、「まずは、お母様が元気で明るくないとお子様も幸せではありません」と、副園長先生の言葉で始まった今回のトークショー。寒い日にもかかわらず、本堂内いっぱいの参加者がお見えになりました。

 

  

会場で、闘病中に何度も聞いて自分を奮い立たせた曲「ケ・サラ」や「ひとかけらの勇気」、ご自身のお母様の深い愛情を思って歌った「愛の賛歌」などを披露してくれた東地さん。

 

 

野末悦子医師は、 ご自身の乳がん体験だけではなく、 医師としての視点から、乳がんの基本的な知識や乳がん罹患率・死亡率などをデータを示して説明してくれました。

 

口々に、「こんな感じなんですね」「どれがしこりかよくわからない…」と、乳房模型でしこり触診体験をする来場者。

 

日頃からピンクリボン活動に対する理解が深い「ばらの幼稚園」と「国際ソロプチミスト横浜みらい」から、ピンクリボンかながわに対してご寄付をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

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