ピンクリボンかながわin鎌倉
●2009年11月14日(土)・15日(日)
於:鎌倉女子大学 大船キャンパス
鎌倉女子大の『第15回学園祭 みどり祭』に、ピンクリボンかながわも特別企画として乳がん撲滅を訴えるために、参加いたしました。
14日(土)は、タレントの山田邦子さんの乳がん発見のきっかけをつくったといわれる土井卓子先生(湘南記念病院かまくら乳がん甲状腺センター長)の講演会 『乳がんの早期発見・早期治療のために、今、あなたにできること』が行われ、大勢の方に乳がんへの関心を持っていただけました。
また、映画化された 『余命1ヶ月の花嫁』で、千恵さんを支え続けたパートナーの赤須太郎さんをゲストに迎え、土井先生との対談も実現いたしました。千恵さんの最後の1ヶ月を見つめ続けた赤須さんが淡々と語る言葉には、人の心に沁みる優しさや千恵さんの大切なメッセージを伝えたいという思いが溢れていました。
14日・15日両日は、乳がんマンモグラフィ検診車の展示とブースでの自己触診法の説明や乳がん模型によるしこり触診体験なども行い、多くの方に来ていただきました。
また、『Mayu-ココロの星』や 『余命1ヶ月の花嫁』の映画化で、若年性乳がんについて世間に広く知らせるきっかけともなった二人の主人公のドキュメンタリー番組が上映され、若いからと安心せずに定期的な検診を受けることの大切さをわかっていただけたと思いますを。
千恵さんが伝えたかったことをもっと知りたい方は
こちらの「パンダ会HP」へ
早期発見・早期治療の大切さをデータを駆使して話す土井先生。
当日は鎌倉ケーブルテレビの取材も入りました。
「今後も更に多くの方に、千恵が貴重な1ヶ月を使って
伝えたかった想いを伝えたいと思っています」と 赤須さん。
「若い人にこそ乳がんに関心を持ってもらいたい」という
事務局の強い気持ちが今回の企画につながりました。
土井先生と赤須さんのお話に強い感銘を受けたスタッフたち。
皆にとって、有意義なイベントとなりました。