寒川町・私ができる乳がん予防
2010.11.09記事投稿
●2010年10月30日(土) 於:寒川町健康管理センター
当日は台風14号の影響で開催が危ぶまれた講座でしたが、荒天の中にも訪れてくださった方々を前に、神奈川県予防医学協会の鈴木忠義常勤顧問が「私ができる乳がん予防」と題した講演を行いました。
鈴木顧問は、医師ならではの医学的見地から乳がんについての説明はもちろん、雑学的な見地からも乳房について語り、会場を沸かせました。そして乳がんは早期発見で命が助かるがんであり、またそのためには自分で毎月行う自己触診が最も効果的であると強調しました。
またピンクリボンかながわの活動にも触れ、乳がん検診の大切さを広めることの重要さも伝えました。
外には、実際の検診に使われるマンモグラフィ車の展示をし、内部見学をしながらマンモグラフィ検診についての説明もしました。
またピンクリボンかながわのブースでは、乳房模型によるしこり触診体験などもしていただき、訪れた人に「乳がん予防には自己触診が大切」ということを知っていただけました。
「自己触診は、指先だけでなく指全体を使って…」と、
自己触診法のコツを話す鈴木医師。
子どもたちの絵でかわいらしくラッピングされたマンモグラフィ車。
活動報告の一覧へ